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- 2025/05/12(月) 22:47:08|
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テクニコ寺内30歳です。
今は少し考え方が、変わりましたが、以前は仕事が第一でした。
考えが変わった理由は二つあります。
一つ目は、ある本を読んだこと。
後で紹介しますが、怪しい情報商材などではなく、Amazonでも買える普通の新書です。私はブックオフで108円で買いました。
二つ目は、1週間の海外旅行に行って、現地の人たちの働き方に触れたことです。そこで、日本人的な長時間労働はやはりおかしいと感じました。今回は書きませんが、別の機会に書こうと思います。
少し前までの私は、通勤時間を考えると、朝8時に出て、帰宅は夜10時くらい。夕食を採って、お風呂に入ったら寝る時間です。
読書をしたり映画を見たりするには少し時間が足りない。
独身時代には、宅配便の配達が夜9時までだったので、荷物を受け取るのに一苦労でした(今は妻が受け取ってくれる)。
毎日というわけではないですが、終電まで近くまで働く日もあります。
もちろん、世間には月に100時間を超える残業をしている人も多いでしょう。
月月火水木金金の精神で、土日に出社する人も多い。
そういう人に比べれば恵まれている身分だと思います。
(当然といえば当然ですが)残業代も基本的には出ます。
しかし、「なんだかなあ。人生これで良いのかなあ。」とはずっと思っていました。仕事にはある程度やりがいがある。働いた分は残業代という形でお金も貰える。でも、自由な時間、家族との時間は少ない。
そんなことを思いつつ残業していたある日の夜、僕と同じように深夜まで残っていた後輩にこんな風に声をかけていました。
「なあ、A君。僕らこんなに働いてるけど、このまま働き続けたら幹部になれるかな?」
自分でもなぜこんな言葉が出てきたのか分かりません。
特に出世欲があるわけではありません。
でも、その時はなぜか「幹部になれるかな?」との言葉が口から出ました。
そして、後輩と二人で「絶対なれないよね」と言い合ったのでした。
別に幹部になりたいわけではありません。
でも、その時「なんで頑張っているのかな」。
そう思ってしまったのです。
その2へつづく
テクニコ寺内